B-V 再度リスク回避手法を勉強する−リスクを管理する
FXにはリスクを回避するシステムや取引方法が様々です。
FXは少額の保証金で多額の外貨を売買することができるので、ハイリスクハイリターンの投資ですが、大損失を未然に防ぐために「ロスカット」といわれるシステムが用意されています。
ロスカット」とは注文を出す際に、あらかじめ自分で決めた最大の損失額を設定し、相場がその値段まで下がってきたら自動的に売りを行うシステムです。
最大損失額の設定方法については、FX業者によって違いますのでここでは説明を省略しますが、注文時に最大損失額を設定しておけば、自分の相場予想と反対方向に値動きしたとしてもあわてずに相場を見ることができます。
ロスカット」以外にもIFD注文、OCO注文、IFDOCO注文などで大損失を防ぐ方法もあります。「ロスカット」のほかにも「マージンコール」と呼ばれるリスク回避方法もあります。
マージンコール」については数字で説明した方がわかりやすいと思いますので、下記の例を読んでみてください。

保証金が10万円の場合
・1ドル120円の時に1万ドルを買い
・1ドル114円まで円高になった。
・損失額 (120円−114円)×1万ドル=6万円
保証金10万円に対して損失額が6万円なので、保証金の残高は4万円になります。
元の保証金に対する保証金残高割合のことを、保証金維持率といいます。

では、この場合の保証金維持率を計算してみましょう。
4万円÷10万円=40% となります。
FX業者によって違いがありますが、一般的に保証金維持率が50%を下回ると保証金の追加を求められるか、損失を確定するために売り注文を成立させるかを求められます。
ロスカット」「マージンコール」ともに私達投資家が大損失をしないようにと考えられたシステムですが、両方とも使うことがないように割り切った損切りルールを決めて取引をしてください。
FX業者によっては、この2つのシステムを導入していないところもありますのであらかじめ、このサイトで調べてから口座開設するようにしましょう。